育児休業を振り返ってみる

育児休業がとうとう終了する。
長いような短いような、なんともいえない感覚。
ハッキリしているのは育児休業が最高に楽しく、
幸せだったことですかね。

どんなところに行ってどんなことをした?
とか聞かれたらそんなこと多すぎて即答できない。
思い出すのに一苦労してしまいそうだ。
なのでアルバムを作ることにした。
5月いっぱいで作り上げたいなと地道に進めています。

とにかくいろいろあったな。。

・家族との大切な時間
・祖母との死別
アドラー心理学との出会いによる気付き
・生き方の見直し
・仕事の振り返り
・ゆとりを持つことの大切さ
・財布の新調
・DWEを再開したこと
・ミニバス見学を始めた
・教育の見直し
・リアルタイムに共有しながらの子育て
・適切な家事の役割分担
・メルカリを始めたこと
・親知らずを抜いたこと
・ペン字の練習
・出しをとってみそ汁を作れるようになった
・ゆで卵を作れるようになった
・掃除機購入
・読書(14冊)

一般的に言われているような、子どもの成長を日々感じられるとか、
家事をすることで段取りの練習になるとかいう効果はあまり実感できなかった。

実感できたことは、リアルタイムに子育ての苦楽を家族で共有できたこと。
「あっ、今の姿勢かわいいね」
「あっ、今笑ったんじゃない?」
「すごいハイテンションに声出してる!」
「キック力がついてきたね、すぐソファから落ちそうになったよ」
ももたんを見たら笑ったね!」
などなど
その瞬間でないと感動を分かち合えないことはよくあるでしょう。
その瞬間を写メや動画で保存するのは大変だし、平日仕事から帰ってきて
いろいろ会話する中で「すごいかわいい表情したんだよ!」と聞いたとしても
へえそうなんだ、としか反応できない。疲労で話すことすら忘れてしまうかもしれない。

繰り返すがリアルタイムに子育ての苦楽を家族で共有できることが非常に大きかった。
育児休業をとっているからパパが赤ちゃんを24時間見てあげる、
パパが食事の支度や洗濯をしてあげる、ということで「どうだ、イクメンだよ!」
ということが大事なのではない。
作業内容に関わりなく子育てや家事の諸々の作業をバランスよく分担して、
家族で有意義な時間を過ごすことが大事なのだ。

この期間に考えたことや感じたことを忘れず生きていこうと思う今日この頃。
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『入社3年目までに勝負がつく77の法則』を読んでみた

久しぶりに読み返すビジネス本15冊のうち3冊目。

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いつものように気になったり忘れないでおこうと思ったことをメモしておく。

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・量をこなすことが仕事を覚える一番の早道です。

 技術の社会では、量は必ず途中から質に転換します。

・地獄の中でこそ、得るものが多い

・君が今やっている仕事が特技なのです。

・仕事は覚えないとつまらない。

・常に2階級上の仕事ができて当たり前

・一つの仕事をしたら、本が1冊かけるぐらいでないと、

 その仕事に対しての悩み方は足りないということです。

・職業に貴賤はないがレベルの高低はある

・自分の特技、武器は最終的には今君がやっていることです

・仕事日記をつけて良いことはもちろん、悪かったことは何が悪かったのか、

 それをどう乗り越えたのかを記録しておくことが重要

・書くことによって頭の中が整理され、客観化できる

・ポストではなく自分がやりたいことができるようになることが出世である

・愚痴ではなく文句を言う。

 文句は愚痴と違って相手にダイレクトに伝えるものなので、言い返される、

 それ以上に言い返せる必要がある、関係が悪くなるなどリスクがあり覚悟が必要。

・どんどん恥をかいてください。

 (恥をかくのは実力以上のものに挑戦したときだから)

4月の進級テスト

ももたんはプールの4月の進級テストに挑んできた。
育休最後のテストなので合格してくれると嬉しいな
と自分勝手ながら思いながら見学。

19級のカメさんから18級のカニさんクラスを目指す。
今回はばた足5メートル×2と、頭まで潜って水中で目を開けるというテスト。

ばた足は膝がよくのびて強さも速さも強化されている!
でも途中で立ちはしなかったものの頭をあげて「どこまで進むんだっけ?」
みたいな視線をコーチに送ったので、ん、大丈夫か?と心配になった。
それから潜った後は見えないのでちゃんと目を開けられたかわからない。。

結果は意外と合格だった。
ももたんも嬉しそうだ。
今日は都合でともちゃんとみーたんも見にきていたので
家族全員で嬉しい気持ちを味わえた。

ももたん、合格おめでとう!
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復職してもテストがある最終週はなるべく有休をとるようにしようっと。

『夜型人間のための知的生産術』を読んでみた

書店をぶらついていたところこの本を見つけた。

朝型人間を推奨するこの時代に夜型を推すというのが興味深く衝動買いしてしまった。

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【要旨】

夜型人間でも、夜に調子が上がるタイプは夜に勉強などをして結果を出せばよい。

夜型人間が無理に専門家が書いた早起きの本を読むのはよろしくない。

夜の時間というのは時間を気にせず物事にじっくり取り組めるしほぼ邪魔も入らない。

この時間に大著を読んだり勉強したりアイディアを考えたりするのは有効なので、

夜という時間を充実させてはどうだろう。

 

【気付き・所感】

実は朝型にある意外なデメリットが書いてあると面白いなと思ったが

そういうものはなかった。

朝型でいける人はそれでもよい、という内容も含まれていた。

そして知的生産術として画期的なものもなかった。

なので想像とは違っておりちょっと残念だった。

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・大切なのは、勉強を朝やるか、夜やるかではなく「ゾーン」に入って

 集中しているということです

・人の幸せとは、自分の「ゴールデンタイム」をいかに充実して過ごせるか

・すべての本は「語り」だと思いましょう。「文字を読む」ことを「話を聞く」こと

 にいかにイメージ転換できるかが勝負です。

・「抽象的な言葉」を「具体例」に置き換える力を身につける。

 世の中のさまざまな事象を自分の言葉で説明できてこそ、

 生きている幸せを感じるものです。

レゴ・ステファニーのオシャレハウス購入!

ももたんに久しぶりのレゴを買ってあげましたあ!
葬式があったのですが、二日間にわたってももたんはいろいろ我慢して偉かった!
親戚のおばさんからお小遣いももらったので、お礼にレゴを買ってあげることに。

トイザらスに着いた時点でご機嫌です。
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他のオモチャでもいい旨伝えたけれどあくまでもレゴがよいとのことでレゴエリアへ。
どれにしようか迷う迷う。
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最終的に選ばれたのはおままごとグッズが豊富なステファニーのオシャレハウス。
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6歳以降が対象だがまあプチ支援しながら頑張ってもらおう。
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なんとか完成させて喜ぶ顔が楽しみ!
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学級崩壊の防止を学校だけに任せない

ネットで学級崩壊の防止についての記事を見かけた。

 

<記事の概要>

 ここ数年で若い教師が増えて、年が離れた保護者は「こんな若造で大丈夫か?」

と思うことが増えてきた感触らしい。また、教師の不祥事が報道される度に

「教師や学校なんて信用できない」という思いが蔓延して学校側と家庭側の溝は

深まるばかり。学級崩壊など起きようものなら教師の力不足だと決めつけられる。

そんななか学級崩壊を引き起こす生徒にアンケートを実施したところ、

「他の子はルールを守っていないから自分はルールを守らなくても悪くない」

という趣旨の回答がほとんどだったようだ。

こういう考えを持った子どもにいくら道徳などルールに関する教育を実施しても

効果は極めて薄い。ではどうするか。

 

ひとつの回答は、教師の力不足云々の前に家庭の教育を強化することだそうだ。

例えば家での何気ない会話で親が「それは○○君が悪い」「○○先生はダメ」など

「他人が悪い」というネガティブな意識を刷り込まないということが大切なのだ。

そして他の子がどうであろうとルールを守ろうとする精神を育てるためには、

我が子を信頼することが効果的なのだそうだ。

信頼されていることは強いルール破りに対する抑止力を生むという。

 

<感想>

最も興味深かったのは、学校側だけではなく実は家庭側にも問題があるというものだ。 

学校側の課題は当然つぶす必要があるが、そのことだけに捕らわれていてはいけない。

家庭側は家庭の教育をしっかりやることに集中するべきだ。学校が悪い、教師の質が低い

と罵倒したところで家庭側が学校側を変えることはほとんどできない。

雨が降っていてイヤだと子供が駄々をこねるようなものだ。

そして信頼することの重要性はアドラー心理学でも触れられている。

やはり信頼することで「自分には価値がある」という感覚を育てることが重要なのだ。

 

デジタル万引きはカッコ悪い

最近あるBOOKOFFでブラブラしていたときのこと。

カシャ、という音がしたので振り向いてみるととある客が本のページを何ページか

携帯のカメラにて撮影していた。

 

「えっ、いいの?」と思い調べてみると法律違反ではないそうだ。

このように書籍の内容を撮影して持ち帰ることを「デジタル万引き」と呼ぶ。

窃盗罪ではない(実際に物を盗んでいないので)し、私的利用の複製は無断でできる。

私的利用に限定していることをどう証明するのかとも思うが・・)

ただし「撮影禁止」などの張り紙があるにも関わらず撮影をした場合、

撮影した者は客とは見做せず建造物侵入罪が成立する余地があるようだ。

 

法律が追い付いていないだけのように感じるので本屋としては迷惑な行為だ。

本の内容を持ち帰れるわけだから本が売れなくなる。

たかが数ページと思うかもしれないが、1冊の本から1つでも「なるほど」

と思えることが得られれば本を購入して読んだ意味があるのだから

そのおいしいところのみ撮影して持ち帰れば本を買わなくなるのは必定。

 

そもそもあまりにもカッコ悪い行為だ。

本を購入することに出し惜しみしているように見える。

購入して読んだあと本が邪魔であればデジタル化するなりメモに書き写すなりして

本を処分すればよい。

読書は自分に対する投資だと思うが、それを惜しんでどうするのか。

しかも、、しかも古本で定価よりお安いBOOKOFFデジタル万引きって。。

ちなみに自分が目撃した人はシェイプアップかなんかのトレーニング関連の

写真付きページを数ページにわたり撮影していた。

なんの根拠もないが、自分を磨くための知恵を得るために対価を支払わない人が、

プライベートの時間という対価を支払って素晴らしい結果を出せるとは思えない。

今度みかけたらなんでそんなことをしているのか聞き出してみたいものだ。

立ち読みして記憶するなどの苦労もせず情報を持ち帰るのは見苦しいと思う。

 

正しい・正しくないという話ではなく、なんとなくカッコ悪いなと思う今日この頃。