ももたんベッドデビュー!

ももたんの自立の一環でロフトベッドなるものを購入してみた。

簡易なベッドだがゆくゆくはももたん・みーたんが上下に寝られるような

二段ベッドのような使い方をしてみようかと。

(ベッド部分は上のみだがまあいいや)

www.nitori-net.jp

 

ももたんと一緒に組み立てを頑張りました。

初めて使うカッターナイフもなんとか駆使して開封作業。

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時間はかかったものの組み立て方はシンプル。

しかもこのベッドは用途が変わったとしても工夫次第でどうにでも使えそうだ。

値段もリーズナブルなのでオススメの逸品である。

 

パパ・ママも同じ部屋で寝るのだがももたんがこのベッドで一人で寝て

徐々に自立していけるといいなと。

やはり最初は寂しいなどと言っていたが翌日にはベッドで寝たいとのこと。

ともちゃんは寂しがってました。(笑)

 

仕事から帰ってくるとベッドで寝ることにチャレンジ中のももたん。

大変かわいかったのとチャレンジしていることが嬉しかった今日この頃。

『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』を読んでみた

意見の作り方のヒントを得るべくピンときたこの本を読んでみた。
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【要旨】
自分の意見を持つためには次の点が重要である。
・理解を深める
・根拠を重視する
・視点を増やす
良い意見(=説得力のある意見)にするためのチェックポイントは次の通り。
・先の予測

【気付き・所感】
 この本は今の自分の悩みにほぼほぼ答えてくれた。基本姿勢や手順を示してくれていて
大変わかりやすい。
 理解を深めて根拠を大事にしつつ視点を増やす。複数の視点を比較して選択し、
根拠も明確にして説得できるように考える。そして子供に説明するつもりで考えて
論理の飛躍がないかチェックする。なんとなくわかっている気になっていたことや
これまで学んできたことが整理された感じ。とはいえ実践してきていなかったことを
まずは実践していって自分なりの意見を持つように努めてみよう。

【まとめてみた感じのメモ】
■自分の意見を作る3ステップ(理解してから意見を持つ)
1.自分は何を、どのくらい理解しているのか確認する
 ・情報を本当に理解できているかどうかをチェックする
  ・5歳児に説明するつもりで話してみる(平易な言葉で説明できるか確認)
  ・カタカナ語を掘り下げる(文脈によって意味が変わるという意識をもつ)
  ・英訳してみる
2.疑問点を調べる
 ・理解できていないことは何か、きちんと挙げてみる
  ・理解できていることと理解できていないことや疑問点をすべて書き出す
  ・ツッコミを5W1H(誰が、何を、いつ、どこで。なぜ、どのように)で入れる
  ・信号色のマーカーで吟味する
 ・「理解できていないこと」をなくすための、また急に意見を求められたときのための効果的な質問を考えてみる
  <効果的な質問のポイント>
  ・4W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どのように)
  ・「なんのために?」「なぜそう言えるの?」
  ・情報にツッコミを入れる
  ・必然性を問う
  ・データなどの正当性・妥当性を問う
  ・あいまいな言葉をチェックする
  ・似て非なるものを引き合いに出す
  ・物事の両面を確認する(メリットに対するデメリットなど)
  ・きっかけ・起源について尋ねる
  ・なぜ「今」なのか、を問う
  ・長期的な展望について聞く
  ・インタビュワーになったつもりで、背景を尋ねる
  <質問で目指すゴール>
  ・光景がパーッと目に浮かぶ状態、あるいは他の人にぺらぺら喋れるような状態
 ・実際に質問するクセをつける
3.意見を持つ(根拠も必須)

■考えるための基盤はクリティカル・シンキング
(情報や意見・主張の是非を吟味し、よりよい答えを模索する思考)
<ポイント>
・根拠
 根拠に対して次の2点を考えなくてはならない。
 ①根拠として述べられている内容は「正しい」のか
 ②根拠が根拠になっているのか
・視点を増やして発想を広げる
 「もともとの主張とは反対の主張とその根拠」を考えてみる。
 他の誰かになりきって考えてみる。
 ①スルーできない人の視点(何を一番手に入れたいか)
  ・考え抜く対象の「情報」の内容に自分の将来・生活・仕事などがかかっている人
  ・その「情報」の内容が毎日の生活をよりよいものに変えてくれそうだ、
   という期待を持っている人
  ・その「情報」に直接関係のある当事者
 ②部外者のフレッシュな視点で見る
  ・風刺漫画家の皮肉を入れようとするようなイジワルな視点
  ・人類学者っぽい視点
   ・「情報」の中身を「人類の歴史の一部」として百年後の視点からとらえてみる
   ・「情報」が言っている内容は他の国でも重要な問題となり得るのか
   ・「情報」には大前提となっている文化的背景があるのか
 ③一人弁証法アウフヘーベンは必須なのか?
  ・もとの主張に反対する立場を設定し、ツッコミとその根拠を紙に書き出す
  ・根拠が正当か(事実まで落とし込めるか)検証する
  ・正当と判断したツッコミを自分の考えに反映させる
・事実と意見を区別する
 事実らしきものを前に考えをとめない

■良い意見に育てるためのチェックポイント
1.先の予測
 ・現実のものとなったら何が起きるか、うまくいった場合とそうでない場合の
  シナリオ両方を想定する
 ・それぞれのシナリオに備えてアクションすべきことはないか考える
 ・そのアクションは実行可能か考える
 ・そのアクションは今しておく必要があるのか考える
2.必然性
 ・実行しないと本当に困るのか、それ以外の手段はないのか考える
 ・本当の目的は何か考える(目的を1つに絞ることがポイント)
3.根拠を再考
 ・次の点を紙に書き出して不足がないか考える
  ・自分の基本姿勢
  ・賛成/反対根拠
  ・(あれば)提案/補足
  ・提案/補足があったならその根拠
  ・反対根拠が残っていればネックとして追記
4.暗黙の前提がないか、あればそれは正当か
 ・結論と根拠を図式化し、子どもに説明するつもりで考えて見抜く
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 結論:「ヒアリング力が伸びると総合的な英語力も上がる」

  ①なぜならば↓       ②故に↑

 根拠:「ヒアリング力が伸びた人はTOEICスコアも上がった」

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 ①のロジック → 納得感あり
 ②のロジック → 釈然としない・・・
 
 釈然としない部分に暗黙の前提が隠れていることが多い。
 暗黙の前提は、根拠と結論の間にあるギャップを埋める一言ととらえる。
5.目的は何かを問い直す
 ・3.で書いた紙に赤字で目的を書き足す
 ・紙を眺めて、大体目的を果たせそうか

■先の予測を活かした決断するための思考プロセス
1.決断しかねている行動を肯定文で書く
2.目的を明記する(なぜそうしたいのか)
3.達成するための手段を書き出す
4.手段毎にうまくいく/いかない場合のシナリオを書き出す
5.ポリシーに合わない/現実的でないものを消去する

■意見交換の14のルール
1.絶対的な正しい意見などない、と心得る
2.相手にとってわかりやすい言葉と流れで
3.これから話す内容の「マップ」を示す
4.大事な個所は表現を変えながらくり返して
5.断定的な口調は避けて
6.反論=人格否定、ではない
7.NOは相手からの「質問」だと思おう
8.相手の話をさえぎらない
9.「わかったつもり」はNG
10.相手の意見の丸呑みは「尊重」ではない
11.相手のペースにのまれないで
12.根拠を聞こう、口に出そう
13.知ったかぶりをしない
14.反対するなら代替案を

■自分にとって大事なことに気付く
自分にとって大事な事がわかっているからこそ意見が生まれる。
次の手順で気付く。
・「ん?」と思ったら気になる事があるのだと認める
・正体を探り、なぜそう思ったのか根拠を探る
・探り当てた事が自分にとって大事なのだと認める

付箋を『しおり』として活用する!

しおりとは、本の読みかけの所にはさんでえ目印とするものである。

付箋とは、用件を書いて、または目印として貼り付ける小さな紙片である。

 

今回はこのしおりと付箋から思いついた使用方法をご紹介。

 

【結論】

その本を読んで解決したい課題を付箋に書き、その付箋をしおりとして使う。

 

【説明】

基本的なことですが読書にはポイントがあります。

ちなみにここでターゲットとなる本は小説などではなく新書やビジネス本等

知識やヒントを得るために読むものを想定しています。

 

1.目的を意識しながら読む

 読書をするにあたってスタート前に

  ・この本を読む目的は何か

  ・この本を読んで解決したい課題は何か

 というようなことを明確化して、それを意識しながら読むと

 脱線して「時間がかかって読み終わったけど何を得たんだっけ?」

 という状態に陥ることを防止できます。

 また、自分が得たいと思っていることにスポットライトを当てつつ

 メリハリをつけて読めるので読み終わるまでのスピードが格段にアップします。

 (読み終わるとは全ページを一字一句読むことではないと解釈しています)

 

2.読書再開を円滑にする

 一気に読み終えない限り次回どこから読書を再開していいかの目印が必要です。

 そのためしおりは必須のアイテムといえます。

 

これらを付箋が解決してくれます。

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例えばこの本の中ではクリティカルシンキングという言葉が出てきました。

ざっくり言うと情報や意見・主張の是非を吟味し、よりよい答えを模索する

という思考でありポイントは根拠は根拠になりえているか精査する、

事実と意見を明確に見分ける、多くの視点で考えるということだそうだ。

このように概要だけは本の中で説明してくれている。

しかし、ここでしっかり理解しながら読み進めたい人はもしかしたら

クリティカルシンキングの詳細を知りたくなるかもしれない。

ちょっとネットでググって理解を深めてから読書再開したくなるかもしれない。

 

これは極端な例だがちょっと立ち止まるという事自体時間がもったいないので

本に書いてある概要を読んで「こういうものなのかな」程度でどんどん

読み進めるべきだ。そもそも「意見を持つ方法のヒントを整理すること」

が自分にとっての課題であってクリティカルシンキングを詳細に調べること

は課題ではないのだから。(読んだ後にじっくり調べたければ調べればよい)

 

課題設定はできたとしても、常に課題を忘れず

意識し続けることは疎かになりがちです。

それを付箋がいとも簡単に解決してくれます。

だって読書再開する度に課題が目に入りますからね。

 

こんな使い方も試しにやってみることをおすすめします。

 

『イクメン』という言葉がなくなる日はいつくるのか

イクメン」とは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。

または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。

 

これを推進しようという動きはよいと思うのだが、

まだまだ推進されていない社会だからこそ存在する言葉ともとれる。

たまの土日などに子供と公園に遊びに行ったり、洗濯物を片づけたり

料理をしたりする男性は「イクメン」の称号を得られると思っているだろう。

 

ただし本来は夫婦がお互いの得意分野を考慮して役割を均等に近づけて

分担することが重要なのであり、上記のようなタスクをこなすことが「イクメン

というわけではない。「料理してやったのだから自分はイクメンだよ」

と鼻高々にしている夫を冷たい視線で見つめる妻、という構図もあるようだ。

 

あるラーメン屋でのこと。

赤ちゃん連れの夫婦が食べに来ていて、母親が赤ちゃんを抱っこしながら食べていた。

父親は食べ終わったというのに母親に抱っこをさせ続けた。

慣れているとはいえ抱っこしながら食べるのは少なからず大変だ。

抱っこしてあげればよいのに、そして母親はそう主張してもよいのに。。

食後は父親が抱っこして店を出た。

(抱っこするタイミングおかしくね!?と心でツッコミ)

 

そのときに応じて必要なタスクをどちらかできる方がやるというように

夫婦が柔軟に協力しあうという当たり前のことが社会に浸透すれば

イクメン」などという言葉も必要なくなるのだろうし、そうなればよいなと思う。

 

ももたんの成長に『子育ての喜び』を強く感じた日

なんとも情けないが久しぶりに風邪を引いた。

熱は39.2度。しかもタイミングが最悪だ。

 

朝10時から「キドキド」という子供達の楽園に遊びにきた。

大きなボールプール、トランポリン、プリンセスへの変身コスプレ、

巨大なシェアキッチンなど子供達は目をキラキラ輝かせる室内遊び場だ。

kidokid.bornelund.co.jp

 

ともちゃんが仕事に向かう時間になりお別れ。

ももたん・みーたんともう少し遊び、結局11時過ぎくらいに退場。

最初はきつくなかったが、11時前くらいから徐々に体調が悪くなってきた。。

そしてその次のタスクである実家への旅である。

実家へ帰る途中スーパーに寄ってお昼ご飯の買い出しをしたのだが

いよいよやばくなってきて発熱しているだろうという状態まできた。

 

ももたんはそんなパパを心配してくれて買ったものを袋に詰めたり

袋をもってくれたりしながら「なんでも手伝ってあげるからね」と言ってくれた。

 

そして実家ではなんとか昼食を済ませ、早々に帰宅することに。

なんとか無事帰宅したがあいにく義理の母も朝から外出しているので家には

愛犬3匹がいるのみ。でも寝ないとアカン状況だったのでももたんに頼るしかない。

ももたんにみーたんが寝てるのでうつ伏せになる、何かに引っかかるなど

変な態勢にならないか、泣いて起きたときなどはパパを起こすように言った。

またこんな状態なので一緒に遊ぶことはできないから一人で遊んでいてほしいとも。

 

ももたんに任せた後1時間弱眠り、おかげで少しは回復できた。

途中でうっすら目が覚めたときに耳にしたのはももたんの声。

「あ、みーたん起きたの?おはよう」(みーたんは寝ぼけてすぐ寝たらしい)

ちゃんと見てくれているし、パパの布団も飛び出した足などにかけなおしてくれた。

感動。。

 

ほどなくして義理の母・妹達が帰宅してあとはお任せモード。

ももたんがいて助かった。

パパが寝ている間一人で遊んで、寝ている赤ちゃんを見ていてもらう

という当たり前で大したことないことかもしれないがそれでも助かった。

パパがダウンしてその他に大人がいない状況でよく我慢してくれた。

その成長、うれしいぞ!と思った今日この頃。

こんな手紙も書いてくれて涙が出ました(笑)

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表面(だそうだ)はなぜか雨。

その裏面に「パパへいつもえがおでありがとう」と本人は書いたそうだ。

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書いてあるものはどうあれ内容に感動ですね。。

『5日間で自分の考えをつくる本』を読んでみた

自分の意見がないと言われることについて考える、
そのヒントを得ようと読んでみた本はこちら。
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【要旨】
自分の考えを持つことは人間関係をより深いものにするために役立つ。
そして丸暗記や与えられた問題を解くのではなく、自ら考えないとスピーディーな
この時代では生き残れない。次のステップを踏んで考えるトレーニングをするのがよい。
1.レビューを書く
2.先人の思考パターンを知る
3.生活習慣の見直し
4.読書
5.意思決定に挑む

【気付き・所感】
物事をどうとらえて考えて自分の意見を持てばよいのかという点については
あまりヒントを得られなかった。
ただしレビューの書き方や考えるためのワザ紹介、読書の仕方は参考になった。
ブログについても人に役立つ情報発信をすることは有用だと思った。
今後は徐々に意識を変えていくことにしたい。

【個人的なほぼ抜粋メモ】
・自分の考えとは、8割が事実で2割が自分の独自色なのである
・自分のお金で本を買う(身銭を切ったのだからしっかり吸収しようという心理が働く)
・物事は「この角度で捉えればこう見える/感じる」わけで「これは何々である」
 と断言はできない
・できる人は自分の言葉(キーワード)を持っている
・「」で囲うとキーワード風になる(明治大学ラグビー部のスローガンは「前へ」)
・考えるワザ
 ・比較する
  ・差異に着目(対象の特徴を捉えられる)
  ・文章は分解して読む(筆者の主張とそれ以外に分解して比較する)
  ・似つかぬ物の共通点を探す
 ・弁証法的に考える
  ・アンチテーゼはアウフヘーベンに必要なこと(対立と矛盾を奨励する)
 ・現象学的に考える
  ・思い込みを取り払い、その事象自体を見みる(一般論と実情の差異は突き詰める)
  ・アウトプットを前提に観察する
  ・童心に返る
 ・システム思考
  ・全体を俯瞰する
  ・ゲシュタルトでものごとを見る
・人に言われて納得した事(ここでいう考えるワザ)はただちに実行に移す
・ある対象を輝かせようと思うなら、そのものではなく額縁で引き立たせることを考える
・「無茶振り」がなければ頭は動かない
・本は2割(重要部分)を読めばその本の8割を吸収できる
・2割を読むのは洋服屋で自分に関係のある商品を瞬時に見分けることと似ている
・親書は30分で読む(目次=俯瞰図、要約を見る、重要そうな3つ程度の文を引用する

親は可能な限り『ゆとり』をもってなんぼ

みーたんは順調に成長中。

最近嬉しいなと思ったのはある日の昼間にだらだらと布団で過ごしていて

みーたんのとなりでももたんと遊んでいた。

ハハハと笑っているとみーたんもつられて笑ったのだ!

 

え、つられて笑ってるー!と感激した。

みーたんよ、君は可愛すぎるよ。

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こうやって平和に過ごす時間をしっかりと確保できるように、

親がゆとりを持てるよう行動するが重要なのだ。