空気を読むという大事な力

あるラーメン屋で食事をする女性二人組がいました。

注文した品が出てきたものの、ダラダラダラダラダラダラ食べる。ぺちゃくちゃしゃべっているからまあ食べるのが遅い。そしてそのラーメン屋は人気があるので他のお客さんも並んで待っている。

にもかかわらずぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。。

 

まったく空気を読んでいない。シビレを切らした店長が、他のお客さんもいらっしゃるのでという旨を伝えたところ、「なによ、帰れってこと⁈」と不満を漏らし、挙げ句の果てにはドアをビシャん‼︎と閉めて帰る始末。

 

そのとき店内にいた他のすべてのお客さんの心の声がハッキリと聞こえてくるようだ。

「いやいや、さっさと帰れってこと以外に何かあるの?(笑)」

 

確かにお金を払ってラーメンを購入し、それをどのような速度で食べなくてはならないというルールはない。でもこんな態度をとる人を周りの人はどう思うか。

 

店長は早く帰れ、ということではなく空気を読めと伝えたかったのだと個人的には思う。

腹を立てた女性客の気持ちもわからないでもないが、そもそも食事をとる場所で食事以外のことをダラダラやっているのはいかがなものか。また空腹で並んで待っている人がどう感じるのかくらいわからないのか。おそらくこういう人種は「空気を読むとはいかなる意味か。その基準は明確に示されているのか。示されているのならば何を参照すればわかるのか。…」などと埒もないことを言い出すだろう。

 

空気を読む力って大事ですね。