焦燥感

本屋にてある本を手に取って猛烈な焦燥感を覚えました。
 
2004年頃にたまたま閲覧したホームページがありました。
そこは情報セキュリティ総合サイトということで、IT系の仕事をしている自分としては
参考になるページだと思いちょこちょこ閲覧して参考にしていました。
コンテンツがコンピュータ講座やら暗号講座やら心理学講座やらと
広範囲にわたっていてものすごい!
管理人のプロフィールを見てみると自分と同じ年齢ということがわかり、
同い年なのにすごい人がいるものだと感心したものです。
 
しばらく社会人生活を送り、たまたま思いついて例のホームページをのぞいてみると
まだまだ健在で、コンテンツも増えていました。
そればかりかこのホームページの管理人は本を出していました。
執筆・編集に携わったその数25冊!
 
そして冒頭に書いたように最近本屋でそのうちの2冊を見かけました。
チラ見した程度ですが数百ページの本で、専門的な知識が盛りだくさんでした。
 
自分には到底こんな成果を出せないなと驚嘆。
主観ですが10年ちょっとでしっかりと進歩して目に見える成果を残す同い年の人間、
一方キャリアもぱっとせず大きな成果を残せていない自分。。
そりゃ焦ります。
 
そうはいっても過去は変えられないので、自分と向き合う時間を作って
今後自分はどういう人間になるためにどう生きていくのか、
そして生きた証として自分は何を生み出していくのかを考えなくては。
そんな気づきを与えてくれたとあるホームページの管理人さんに感謝!