『世界のエリートは10冊しか本を読まない』を読んでみた
仕事が忙しくほぼ毎日終電の日々を過ごしていました。。
ちょっと一息つけるタイミングで久しぶりに定時にあがれたこともあり、
久しぶりに本屋をブラブラ。そこで面白そうなので衝動買い。
【要旨】
本を読む目的は自分が直面している課題解決に役立てることである。
<紹介されている読書術>
・目の前の課題を解決する為に必要と思われる本を10冊を限度として選ぶ
・デスクの上に置いてその都度参照する(課題解決に必要そうな箇所のみでよい)
・1ヶ月毎など定期的に10冊の棚卸しをする
【気付き・所感】
題名と中身にギャップあり。キャッチーな題名にするとはこういうことなのか。
10冊しか読まないのではなく、そのときに必要な10冊を読み
解決したい課題に応じて入れ替えるやり方を紹介している。
早速実践してみようと思う。
【個人的なほぼ抜粋メモ】
・ハーバード・ビジネススクール(HBS)では2年間で500程度の事例研究・議論を行う
・HBSでこれほどの量をこなす目的は「量を質に転化させる」こと
・自分がその本の登場人物だったらどう考え、どう行動するか、を考える
・「知っている」と「できる」は違う
・読書の目的は目の前の課題を解決すること
・ビジネス書や実用書もスマホの取扱説明書と同じ(一字一句すべて読む必要はない)
・仕事や人生の質を上げるにはコンテクスト(背景や状況)を知ることが必要
・これまでの自分をどう未来につなげていくかを考えるために年末に履歴書を書く
・1年間の仕事の実績(どんな結果を出せたか)を整理できる
・どんなことに時間を費やしたかを振り返れる
・自分の中で改善できたことは何かが明確になる
・新しく身に付いたスキルは何かを確認できる