就活に集中するためにアルバイトをやめるってなんか変

とあるお店に専門学校生のアルバイトがいました。

比較的最近入ったようで人手不足のとあるお店は助かっていましたが、

近々やめることになるそうだ。その理由が驚きだった。

親が「就活に集中するためにアルバイトをやめるべきだ」

というような趣旨のことを考えているらしく子はそれに従うという。。

 

えーと、アルバイトやめるほどなのだろうか。

自分はあまり就活で苦労していないから本当の大変さ(というものがあるのかな)

がわかっていないので何とも言えない部分はある。

でもアルバイトやめるほど忙しい就活なんてそもそも無理があるのではないか。

もちろんアルバイトは週2日とか1日に働く時間が短くなるとか制約はあるだろう。

でもお店が許容してくれるとすれば、お金は稼げるし社会勉強だってできるので

アルバイトをやめるのはもったいない気がする。

しかも専門学校は4大などと比べれば就職しやすいはずではないか。

 

やめてできた時間を就活に充てるかというと必ずしもなそうではないだろう。

中学生や高校生が、試験期間に入るので部活動が一時的になくなるが

その空いた時間をどれだけ有効に勉強充てているのかはたかがしれている

ということと似ているのではないか。

(なので受験勉強のためにアルバイトをやめるという理屈も理解不能なわけだが・・)

 

親も親で過保護である。

就活ぐらい子供に任せて、相談を受けたらアドバイスするくらいでないと

いつまでたっても自立できない。

いいかげん自分の足で歩かせないといつまでたっても手をつながないと歩けない

というかわいそうな子になってしまう。赤ちゃんは自分で歩いて何度も転んで

ようやく補助なしで歩けるようになるのだから。

 

そんなことを思いもやもやとしていた今日この頃。