本のレビューの活用

最近ではAmazonなどで本を探して買うことも多い。

書店で立ち読みして気になったけど保留にして、

やはり買おう、今すぐほしい!となるとお急ぎ便が大活躍である。

 

また、立ち読みはしていないものの他人からオススメされた本や

ネットで人気の本など実際に立ち読みせずにネットで購入することも。

そんなときに参考にするのがレビュー。

 

しかしこのレビューにあまり振り回されてはならない。

 

結論から言えばレビュー数が50以上で星の数が1~5までばらつきがあれば

立ち読みしてなくても買う価値はある。

多くの人がレビューを書くに値すると判断しているからである。

 

5ばかりだとなんかあやしい気がするので読みたいなと思わなければ買わない。。

また1や2のレビューをネガティブにとらえるのもあまりよくない。よくあるのは

「内容が薄い」

「当たり前のことばかり」

「これ一冊では資格試験の合格は無理」

「時間を無駄にした」

などなど。

 

でもよく遭遇したのは、本の「はじめに」を読んでいない人が多かった。

 

例えば資格試験の参考書は「はじめに」でその本の位置づけや

レベル・対象読者を明確に記述している。

「本書は要点をまとめたもので、すべてをカバーするものではない。

必要に応じて市販の問題集等を活用してほしい。」

と書いてあるのに

「これ一冊では試験範囲を網羅していないので合格できない。」

というレビューがあった。

試験範囲を網羅しているなんて一言も書いてないんだから当たり前や。

 

そもそもちゃんと読めていない人による見当違いのレビューを見て、

「ああ、この本は使えないみたいだからやめておこう」

なんて判断を下そうものなら大事な出会いを逃すかもしれない。

 

実際には自分の目で見てみないと自分にとってのその本の価値はわからない。

 

ただレビュー数は多い方がわりと話題になっている本なのかな、

という参考にはなるのでそのようなレビュー活用がいいと思う今日この頃。