コンビニで考えさせられた『最高のサービス』

会社で残業があり、プチ夜食をコンビニに買いに行ったときのこと。

購入したのはレーズンロール、お茶、ホットスナックのうま辛棒。

 

店員さん「あたたかいものと袋をお分けしますか?」

自分「ああいいですよ一緒で」

店員さん「恐れ入ります」

 

とこんな場面ありますよね。

ここでの店員さんの対応方法によって満足度が大きく変わります。

 

ひとつの袋に買ったものをつめこむわけだが、

お茶とうま辛棒を隣り合わせにしてしまう店員さんがいる。

確かに一緒でいいですよと言ったのだから文句をつける権利はない。

ないのだがデキる店員さんはお茶を端に入れてレーズンロールを仕切りのように入れ、

もう一方の端にうま辛棒をいれるのだ。

つまりレーズンロールが壁の役割を担い、冷たいお茶とホットスナックが

お互いの良いところをつぶし合わなくてすむようなソリューションなのだ。

 

このようにお客様がサービスのハードルを下げてくれたときの対応として

下がったハードルをぎりぎりで飛び越えればそれでよいのか。

(一緒の袋でいいのならお茶とうま辛棒が隣り合ってもお咎めなしのはずという考え)

それとも下がったハードルでも持てる力全てを出し切って飛び越えるのがよいのか。

(一緒の袋でいいとはいえお茶とうま辛棒はできるだけ離れるよう配慮するという考え)

 

『最高のサービス』を追究するには後者の考えをもつことが大事なのだ。

コンビニの買い物でそんなことを考えさせられ、『最高のサービス』を提供できるよう

頑張ってみようかねと思った今日この頃。