何が最も大事なことかを考えて躾をしよう

あるラーメン店での出来事。

とある家族が昼食をとっていた。

そこの子供は2歳くらい?なのだが、まあ親の言うことを聞かない。

座って食べない、靴のまま椅子の上に立って騒々しくする。

 

さて、ここでは子供には難しいこともあるが大事なことがいくつかある。

・静かに集中して食べる(だらだら食べたり遊んだりしない)

・食べる時は座って食べる(立ち食いのお店を除く)

・椅子の上には立たない(椅子は座るものだ)

 

この状況で問題の子供に対して親が再三注意したことは何かというと、、

 

母親:「ほら、座って。ほら座りなさい」

父親:「座らないと、げんこつだぞw」

 

いやいや、、そうなのか?

まず靴で椅子の上に立つことが間違っていることなのだと教えるべきだ。

そもそも椅子というのは座るものであるし、お店の椅子は他のお客さんが座るのだ。

ならば、靴で椅子の上に立つことが言語道断であろう。

 

そして再三注意しても従わない子供。

これをみると家での躾が不十分なのではないかと感じてしまう。

事実確認はしていないが、お店での叱り方を見ると

普段は躾が面倒になって甘やかしているとしか思えない。

 

躾は手を抜かない。

そして何が大事なのかをよく考えて躾をしていきたいと感じた今日この頃。

 

塗り絵で学ぶこと

今日はももたんと塗り絵をやってみた。
いつもは正直何が楽しいのかなと思ってしまうところだが、
対等に付き合うべしというアドラーの教えを守ってみようと塗り絵に没頭してみた。
そうしたら意外とももたんの学びに役立つのだと気付いた。

<達成感>
 丁寧に着実に色を塗っていき、色のムラを極力少なくしていく。
 そして線をはみ出さないよう細心の注意を払って塗り絵をしていく。
 集中した結果美しく塗れたときの達成感は格別である。

<創造力>
 一応正解となる色はあるものの、色鉛筆の種類によっては望む色がない時もある。
 茶色といっても濃い茶色や薄い茶色があり、そのグラデーションは多様である。
 しかし手元にあるのは一種類の標準的な茶色のみということもある。
 また、正解の色がすぐにわからない場合もある。ネットで調べるという手もあるが
 塗り絵に集中している手を止めたくはない。そんなときはその絵に何色を使うのが
 自分としてはしっくりくるかを考えて独自の色で仕上げてもかまわない。
 どんな色のほうがより魅力的かを創造力を駆使して考えるのだ。

<完璧主義に捕らわれない心>
 線をはみ出さないよう集中しても、やはりミスはつきもの。
 蝶ネクタイやリボンなど細かい部分を塗る場合にちょっとはみ出すことはよくある。
 はみ出すとももたんは見栄えが悪いとすぐ思ってしまうのだが、
 意外と見せられると「どこ?」っていう感じで、はみ出した部分を教えてもらうと
 「そんなに気にならないけど」と言いたくなることがほとんど。
 完璧にはみ出さないようにしたところで劇的に仕上がりが変わるとは思えない。
 完璧にやろうとして数時間かけてしまうのは時間がもったいない。
 完璧主義は時に百害あって一利なし、となってしまう場合もある。
 完璧主義に捕らわれすぎないようにすべしとももたんについ教えている自分がいた。


というわけで意外と子供の遊びをくだらないものと片づけないで
どんなところが楽しいのだろうと付き合ってみると改めて気づかされることもある。
そんなことを思いながら塗り絵をしてみた今日この頃。
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あいかわ公園でピクニック!

数年ぶり?にGWにお出かけ。

甥っ子も連れてあいかわ公園に行ってみた。

www.aikawa-park.jp

 

混雑するのが嫌なのと、実家の都合が重なって毎年お出かけはしないのだが、

今年からは実家の都合が悪くなくなったので出かけてみた。

行きは渋滞によりなかなか進まず、10時過ぎに出て11時前に着くと思っていたところ

11時半過ぎくらいに到着してほぼお昼の時間。。

 

とりあえず遊具で少し遊んでからランチにすることに。

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ランチは簡単なものだが緑に囲まれてみんなで食べるお弁当はなかなかに美味い。

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腹ごしらえの後はまた遊びへ。

迷路みたいに入り口と出口があるアスレチックがあり、子供達と3周することに。

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ももたんはすいすい進むので危なっかしい。。でもすごい成長したんだな。。

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みーたんはランチしたエリアで休憩中。

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夕方になり帰宅。

今日も楽しく過ごせました!

育児休業を振り返ってみる

育児休業がとうとう終了する。
長いような短いような、なんともいえない感覚。
ハッキリしているのは育児休業が最高に楽しく、
幸せだったことですかね。

どんなところに行ってどんなことをした?
とか聞かれたらそんなこと多すぎて即答できない。
思い出すのに一苦労してしまいそうだ。
なのでアルバムを作ることにした。
5月いっぱいで作り上げたいなと地道に進めています。

とにかくいろいろあったな。。

・家族との大切な時間
・祖母との死別
アドラー心理学との出会いによる気付き
・生き方の見直し
・仕事の振り返り
・ゆとりを持つことの大切さ
・財布の新調
・DWEを再開したこと
・ミニバス見学を始めた
・教育の見直し
・リアルタイムに共有しながらの子育て
・適切な家事の役割分担
・メルカリを始めたこと
・親知らずを抜いたこと
・ペン字の練習
・出しをとってみそ汁を作れるようになった
・ゆで卵を作れるようになった
・掃除機購入
・読書(14冊)

一般的に言われているような、子どもの成長を日々感じられるとか、
家事をすることで段取りの練習になるとかいう効果はあまり実感できなかった。

実感できたことは、リアルタイムに子育ての苦楽を家族で共有できたこと。
「あっ、今の姿勢かわいいね」
「あっ、今笑ったんじゃない?」
「すごいハイテンションに声出してる!」
「キック力がついてきたね、すぐソファから落ちそうになったよ」
ももたんを見たら笑ったね!」
などなど
その瞬間でないと感動を分かち合えないことはよくあるでしょう。
その瞬間を写メや動画で保存するのは大変だし、平日仕事から帰ってきて
いろいろ会話する中で「すごいかわいい表情したんだよ!」と聞いたとしても
へえそうなんだ、としか反応できない。疲労で話すことすら忘れてしまうかもしれない。

繰り返すがリアルタイムに子育ての苦楽を家族で共有できることが非常に大きかった。
育児休業をとっているからパパが赤ちゃんを24時間見てあげる、
パパが食事の支度や洗濯をしてあげる、ということで「どうだ、イクメンだよ!」
ということが大事なのではない。
作業内容に関わりなく子育てや家事の諸々の作業をバランスよく分担して、
家族で有意義な時間を過ごすことが大事なのだ。

この期間に考えたことや感じたことを忘れず生きていこうと思う今日この頃。
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『入社3年目までに勝負がつく77の法則』を読んでみた

久しぶりに読み返すビジネス本15冊のうち3冊目。

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いつものように気になったり忘れないでおこうと思ったことをメモしておく。

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・量をこなすことが仕事を覚える一番の早道です。

 技術の社会では、量は必ず途中から質に転換します。

・地獄の中でこそ、得るものが多い

・君が今やっている仕事が特技なのです。

・仕事は覚えないとつまらない。

・常に2階級上の仕事ができて当たり前

・一つの仕事をしたら、本が1冊かけるぐらいでないと、

 その仕事に対しての悩み方は足りないということです。

・職業に貴賤はないがレベルの高低はある

・自分の特技、武器は最終的には今君がやっていることです

・仕事日記をつけて良いことはもちろん、悪かったことは何が悪かったのか、

 それをどう乗り越えたのかを記録しておくことが重要

・書くことによって頭の中が整理され、客観化できる

・ポストではなく自分がやりたいことができるようになることが出世である

・愚痴ではなく文句を言う。

 文句は愚痴と違って相手にダイレクトに伝えるものなので、言い返される、

 それ以上に言い返せる必要がある、関係が悪くなるなどリスクがあり覚悟が必要。

・どんどん恥をかいてください。

 (恥をかくのは実力以上のものに挑戦したときだから)

4月の進級テスト

ももたんはプールの4月の進級テストに挑んできた。
育休最後のテストなので合格してくれると嬉しいな
と自分勝手ながら思いながら見学。

19級のカメさんから18級のカニさんクラスを目指す。
今回はばた足5メートル×2と、頭まで潜って水中で目を開けるというテスト。

ばた足は膝がよくのびて強さも速さも強化されている!
でも途中で立ちはしなかったものの頭をあげて「どこまで進むんだっけ?」
みたいな視線をコーチに送ったので、ん、大丈夫か?と心配になった。
それから潜った後は見えないのでちゃんと目を開けられたかわからない。。

結果は意外と合格だった。
ももたんも嬉しそうだ。
今日は都合でともちゃんとみーたんも見にきていたので
家族全員で嬉しい気持ちを味わえた。

ももたん、合格おめでとう!
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復職してもテストがある最終週はなるべく有休をとるようにしようっと。

『夜型人間のための知的生産術』を読んでみた

書店をぶらついていたところこの本を見つけた。

朝型人間を推奨するこの時代に夜型を推すというのが興味深く衝動買いしてしまった。

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【要旨】

夜型人間でも、夜に調子が上がるタイプは夜に勉強などをして結果を出せばよい。

夜型人間が無理に専門家が書いた早起きの本を読むのはよろしくない。

夜の時間というのは時間を気にせず物事にじっくり取り組めるしほぼ邪魔も入らない。

この時間に大著を読んだり勉強したりアイディアを考えたりするのは有効なので、

夜という時間を充実させてはどうだろう。

 

【気付き・所感】

実は朝型にある意外なデメリットが書いてあると面白いなと思ったが

そういうものはなかった。

朝型でいける人はそれでもよい、という内容も含まれていた。

そして知的生産術として画期的なものもなかった。

なので想像とは違っておりちょっと残念だった。

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・大切なのは、勉強を朝やるか、夜やるかではなく「ゾーン」に入って

 集中しているということです

・人の幸せとは、自分の「ゴールデンタイム」をいかに充実して過ごせるか

・すべての本は「語り」だと思いましょう。「文字を読む」ことを「話を聞く」こと

 にいかにイメージ転換できるかが勝負です。

・「抽象的な言葉」を「具体例」に置き換える力を身につける。

 世の中のさまざまな事象を自分の言葉で説明できてこそ、

 生きている幸せを感じるものです。