『30代からの自信の育て方』を読んでみた

育児休業に入って自分のこれまでを振り返る一環で、以前読んだ本を読み返してみた。

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【要旨】

概ね次の事を実施することで本当の自信を育て、幸せに生きるべし。

・自分の弱点をありのまま受け入れて認める(評価は不要)

・価値観を明確にして純粋にやりたいことを探る

・自分の「強み」を見つけ、社会に貢献することで生きている意義を見出す

 

【気付き・所感】

「自信を持てないな、自信を持てるようになるために何かしなくては」

という思いに最近支配されていたが、それ以外に自分の弱点を受け入れる

ということが必要なのだということを思い出すことができた。

(今度は忘れないよう手帳にメモメモ・・)

自分の弱点を受け入れず「自分はダメな人間だ」というレッテルを貼って

ただネガティブになるだけになってしまっていた。

育児休業の冒頭でこのことに気付けて本当によかった。

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・「ダメな自分」という前提を置いては自信を持つことができない

・「自分は○○できない」と自信を持って言うという矛盾に気付くべし

・自分の悪い部分も認める

・批判に対しては「あなたはそう考えるんですね。でも、わたしの考えは違います」

 と「違いがある」という事実だけを見られるようにする

・自分にとっては当たり前でもまわりの人が「すごい」と思っていることが必ずある

・他人と比較してしまったときは「自分はスーパーマンではない」ことを思い出す

・「本当の実力」とは「どんな状態のときにでも出せる最低ラインの能力」のこと

・等身大の自分を感じ、「今、ここから始めるんだ」という意識をもつ

・「できないこと」に気を取られて「できること」をおろそかにしない

・自分や人のことを評価する(良い/悪いを判定)ことが自身を苦しめる

・「自信がない」という言葉を免罪符にして行動しないことを選択するのは愚かだ

・「マイナスの感情」をしっかり味わうことができると幸せを感じる力が上がる

・「やりたいことがわからない」という人は【打ち消す】ことから解放されるべし

・印象深いエピソードを振り返って自分の価値観を明確にする

・自分の弱点を受け入れて認めるようにする(良い/悪いではない)

・欲求が自身を苦しめているならばそれを手放すべきである

・外側からの刺激に対して、感情が大きく揺れたとき、

 「自分の中の何が反応したのか」という問いを元に自分と向き合っていくと、

 これまで知らなかった自分と出会うことができるようになる

・自分がどんな刺激に対してどんな反応を示すのかがわかってくると、

 感情に振り回されることが徐々に減っていく

・「強み」というのは、「無意識に繰り返されるパターン化された思考や行動が、

 社会への貢献につながっているもの」と言い換えられる

・当たり前のことの中にこそ、すべてをうまくいかせる原理原則がある

・「未完了」が多くなればなるほど、気付かないうちに、潜在意識の中で

 エネルギーを大量に消費する

・「未完了リスト」を作成する

 (目途として10項目以上は黄信号、20項目以上は赤信号)

・「妥協」は今の自分の選択と捉える

 (他から押し付けられているものではないという意識)

・「セルフイメージ」を高めて幸せを受け取る準備をしておくべし

・やってみたいなど気になっているならば今やるべし