『アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ』を読んでみた
育休期間には 仕事についての振り返りをしようとも思っていたので、
タイトルに惹かれて購入。結果的には『嫌われる勇気』で事足りた。
【要旨】
よく生きるために働くということ、それは自分には価値があると思えるようになり
「自分はここにいていいのだ」という貢献感をもって幸福になるために働くということ。
【気付き・所感】
『嫌われる勇気』で学んだことが仕事にも活かせることの再確認となった。
【個人的なほぼ抜粋メモ】
・他者に貢献すれば貢献感を持つことができ、そのことで自分に価値があると思える
・自分もまた仕事のあり方や職場の環境を変えていく責任がある
・自分の考えが受け入れられるとは限らないがそれでも主張はしなくてはならない
・仕事の目的は他者貢献
・上司は部下に失敗について今後の改善点があるかをたずね、それがわかっているようならば改善の努力をさせる。もしも部下が改善点を知らなければそれを教えればよい。(叱る必要なし)
・断るコツは理由を言わないこと(言うと相手は食い下がってくる)
・何が第一義なのかを考えて行動する
・失敗について
①失敗した時には正直にすぐに誠意をもって謝罪する
②失敗を恐れない(恐れると自分で創意工夫して仕事に取り組まなくなる)
・目標は変えてもよい(初めからすべてを見通すことはできない)
・優先度の低い仕事はいつからやるか決めて、その時までは忘れる