本を速く読むための試み

本屋で立ち読みをしたときに速読という言葉に目が留まった。

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以前数冊その類の本を読んでみたが効果はあまり感じられず。。

その後はしばらく速読熱は下がっていたのだがまた興味がわいた。

そしてリサーチリサーチ。。

 

速読といっても本や講座など無数にあるのでどれをやったものかとんと判断つかず。

そしてリサーチを進めるうちに気付いたのは、速読には様々な種類があるものの

次の点がだいたい共通していることだ。

 

・マスターするまでに数万~数十万円の費用とそれなりの期間がかかる

・眼筋のトレーニングが必要(しかも継続的に)

 

⇒種類によって差はあるもののだいたい毎日0.5時間~2時間程度のトレーニング要

 

ならばと思い直した。

 

自分にとっては毎日のトレーニングの代わりに必要な本を効率的に読めれば十分だ。

確かに速読によって大量の本が読めるようになるかもしれないが

0.5~2時間のトレーニング以外に短時間とはいえ読書の時間も必要となる。

1冊20分で読める!というよりもトレーニングすることなく

うまい読み方で楽して自分に必要な本を読めればそれでよい。

しかも速読が必要なほど大量の本を読まなくてはどうにもならない状況ではないし。

そして数万~数十万円を試しに投資するほど余裕はない。。

 

速読は本文をすべて高速に読んで理解もする方法であるが、

自分としては必要な個所を効率よく読んで自分の課題解決に役立てるような

速く有効に本を読む工夫を追究することにする。

 

経験上次のことが言えるだろう、また何冊か本を読んで得られた知識を思い出し

今後試行錯誤してみようと思う。

 

・何のためにその本を読むのか目的を明確にする

・はじめに、はしがき、目次を熟読する

・心で音読しない

・1語ではなく4~5語などできるだけ大きな塊で文章をとらえて読む

・リズムよくトン、トンと視点移動して読む

・主に漢字を読んでいく

・自分が知りたいことを明確にしてキーワードを探す

『実践!システムドキュメント徹底活用』を読んでみた

とあるシステムの設計書が無くて保守性が著しく低い業務がありました。

そこでソースコードから設計書を起こしてもらい、それをレビューするときに

どのような設計書が良い設計書なのかを見直すためにこの本を読んでみました。

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【要旨】

・設計書は読み手の思考を考慮して作成する

・設計書は誰に何を伝え、何をしてもらうためのものなのか明確にして作成する

・システム設計表現は5w2h

 

【今後のアクション】

・機能表現を使ってみる

・魔法の6マスを使ってみる

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

1.文章力の3つのポイント

 文章力:相手の思考を考慮して正確に伝える力のこと。

 <ポイント>

 (1)書き手が常識と思って書くべきことを省略しない(具体的な内容を書く)

 (2)伝えたい事を読み手が知りたい事には温度差がある

 (3)文章は方法中心になりがちなので課題や狙いを書く

 

2.パラレリズムをよくする

 複数の語句を並べるときはすべて同じ形か同じレベルに統一すること。

 

3.機能表現を知る

 機能表現:○○のために、□□を△△する

      ↑価値    ↑名詞 ↑動詞

 

4.ドキュメントの本質

 誰に何を伝え、どのような行動を起こしてもらうためなのかを意識して作成する。

 

5.システム設計表現は5w2h

 why:なぜ(目的・効果)

    効果を明確化し、レビューイが読んでどういうものかがわかり、

    意思決定に役立てるように書く。具体的に何を提供することで、

    具体的にどんなことができるのかを明確にする。

 what:なに(問題・課題)

    あるべき姿と現状が両方わかるように書く。「~だから~の状態にない」

    と目的に結び付くように書く。

 where:どこ(原因)

 how:どのようにして(解決策)

 when:いつ(実現時期)

 who:誰が(実現体制)

 how much:いくらで(必要費用)

 

6.気をつけたい文章表現

・受動態文章ではなく能動態文章で書く

 「〜することが秘訣といわれています」ではなく「〜することが秘訣です」と書く

・括弧で文章追記はなるべく避ける

・など、等は使わず具体的に書く

・「行う」はなるべく使わない

・5w2hを明確にする

・決まった事と検討課題を明記する

・「思われる」「考えられる」ではなく「〜すべきである」と書く

・具体的な数値を挙げる

 

7.標準化はムダとりの後にする

システム開発における10のムダ

(1)要員の空き

(2)情報の停滞

 ・議事録の共有が遅いなど頭の中に停滞させない

(3)思考の中断

(4)何のためにどんなものを作成するか不明確なまま作成する資料

(5)準備なしの会議

 ・対策案を3つ作成する

 ・意思決定社に事前相談

 ・出席者への事前連絡(議題や資料は前日の朝を目処に送付しておく)

(6)捜す

 フォルダによる整理をする

(7)転記

(8)管理

(9)加工

 「○○は必須入力とする」ではなく表形式にして必須入力項目に○を入力する

 など工夫する

(10)不良を作ること

 不良を作ると良品と不良品を仕分ける作業を生み障害はさらにムダな作業を生む)

 

8.設計書に何を書くのか

・プログラムの位置づけ・前提

・プログラムが動く目的と前提条件

・プログラムの動き(IPO

 ・入力

  画面:レイアウト、動き、入力チェック内容、エラーメッセージ

  DB:レイアウトと属性

 ・処理

  画面:データの検索方法、画面遷移、画面レイアウト、

     画面に表示する項目の説明、データの編集方法

  DB:データの抽出条件、検索方法、編集方法

 ・出力

  画面:動き、出力項目

  帳票:レイアウト、出力項目、表示順序

  DB:項目編集要領

・必要に応じてテーブルとそれをアサインしているPGを纏めた資料もあるとよい

 

9.設計書に適した表現はマトリクス表(抜け・漏れがないことが重要だから)

 

10.要件定義は「魔法の6マス」が埋まるように進める

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それ組み立てるほどのもの!?(笑)

ともちゃんが過去に気に入っていた、もとガチャガチャ出身?の

「シャクレルプラネット」というものがある。

 

とにかく動物がシャクレているというシュールなシリーズ。

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ビレバンで購入し、カフェで優雅なひとときを過ごしながら開封してみた。中身は・・

 

シャクレたシャチ(笑)

面白いものを考える人がいるものだ。。

ただ・・

 

 

 

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これしっぽ付けるだけ。。

この規模なら組み立てる必要もなく1つのシャチを梱包してくれてもよくね?(笑)

と思った今日この頃。

ディズニー・ハロウィーン2017!

さあ今年もももたんの誕生日ディズニーにやってきました。

この時期は仮装の楽しみもあるので大興奮!

 

今年は5歳になるももたんのために頑張って

ビビディ・バビディ・ブティックをプレゼント!

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ドレス・メイク・ヘアスタイリング、そしてディズニーランドまたはシー内での

スタッフやノリのいい他のお客さんからのプリンセス扱い。

予約時は高いなと思っていましたが、やってみるとそれだけの価値は十分にある

と感じました。かなりオススメです!!

メイクやヘアスタイリング中はやや緊張している模様。

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終わりが近づいた頃にみーたんも起きた。

「何してるの〜?」

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変身完了!魔法がかかりました。

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魔法というにふさわしいほどの可愛さです。

そしてこのショット。

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私めの宝物です。

周りも仮装している人ばかりでしたがすれ違うたびに心の中で

「ふむ、ももたん圧勝だな。」

と親バカっぷり全開でした。

 

初日の仕上げはミート・ミッキー!

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さあ、朝から遊びっぱなしでしたが夜にはホテルに。

みーたんは元気でした。

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二日目はディズニーシーへ。ももたんは初日に引き続きベルのドレス。。

相変わらず可愛さが圧倒的だ。。

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このショット。モデルか!!

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ディズニーシーでしっかり遊んで二泊目。娘達は元気です。

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翌日はイクスピアリでジャングルのようなレストランでランチ。

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締めくくりは写真の顔を真似して変顔のももたんでした。

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さあ来年も楽しみにしていよう!

『50歳からの「お金の不安」がなくなる生き方』を読んでみた

浪費癖がなかなか治らず貯蓄があまりない一方

なんとなく老後が不安、教育費の準備が不安

ということで目についた本を読んでみた。 

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【要旨】

自分の老後は人任せにせず自分で守る。

収支の黒字額を大きくするための無理なく継続できる節約をしていく。

節約は老後の生活に円滑に移行する準備でもある。

 

【気付き・所感】

お金が貯まらない問題児に対して生活態度を改めるよう説教したり、

投資テクニックを伝授したりしても効果がないことが多いという。

「正論で人は変えられない」

というこの本のテーマとは直接的には関係ないフレーズが印象的だった。

正論を振りかざすだけで解決しない課題が公私で1つずつ起こった。

そんなタイミングだったからですね。出会いですね。。

それはさておき自分も漠然としたお金の不安を払拭していこう。

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・教育費をかけすぎず、必要に応じて子供と要否を話し合うのも一つの選択

・給料の6ヶ月分を貯金した上で家計に負担をかけない程度の投資をする

・家計簿の目的は毎月の支出内訳概要を把握することであり、

 1円もズレないことやつけていること自体が目的なのではないことを知る

・節約は本などで知識を仕入れるだけでは意味がなく、まず実行に移す

・人生の主役はあくまでも自分でありお金ではない

・不安は整理・具体化した上でひとつひとつ対策を打っていくことで解消していく

 ・老後は何にお金が必要なのか調べる

 ・そのために定年までにいくら貯めるのか検討する

・老後のお金は基本1,600万円

・今の我慢は将来の自分へのプレゼントという意識を持つ

・「欲しい」と「必要」を分けて考える(欲しいと思う物は一晩寝かせるのがよい)

・大人のお小遣いはカットしない(心のゆとりがあってこそ)

・家族会議をするのもよい(欲しいもの、金額、必要な理由をプレゼンする)

・投資に回せるのは収入の15%程度(自己投資含む)

 

夏休みの宿題代行はダメ!

最近は夏休みの宿題代行なんてものがあるそうな。

直近では読書感想文がメルカリで売られているなんてニュースもあった。

塾の夏期講習が忙しいから宿題代行を利用する親もいるらしい。

どうした日本(笑)

 

夏休みの宿題なんてたかが知れている。

分量が多くて大変だ、親の負荷も高い、なんて声もあるようだ。

先生によっては分量が多すぎるということもあるのかな。 

ただ毎日15~30分ずつこなしていけば終わるものが大半だろう。

それでも終わらない量ならばやるべきところを見極めてやり、

手抜きするところは手抜きすればよい。 

 

代行を利用するのは子供の学ぶ機会を奪う行為だと思う。

受験に役立つかはさておき、期限つきのタスクをしっかりこなすことや

毎日勉強する習慣を少しでも身につけることそれ自体に意味がある。

そもそも夏休みとは暑さを避けることを目的としているものであり、

その間に学校で学んできたことを定着させるために宿題がある。

 

その機会をないがしろにし、受験に集中するというのは本末転倒。

夏休みの宿題程度ができない子供が何故学力が伸びるというのか。

受験に直結する力だけを磨いたところでバランス感覚がなければ意味がない。

なにしろ夏休みの宿題をやる時間をお金で解決できたところで

その分受験勉強に時間を費やす子供がどれだけいるだろうか。

(自分だったら受験勉強の合間の息抜きの時間を増やすな・・)

 

なので宿題をやることについてお金で解決していいものではない。

受験という一側面しか見ていないからこんな商売が成り立つのだ。

そしてタスクをしっかりこなすことを早い時期から放棄した子供が一流の学校に行き、

社会に出ていってどれほど貢献できるのなのかなんとも心もとない。

ちょっとした課外授業として学校では学べないことを学ぶ機会でもあるし、

親と子供の交流の良い機会でもある。

親は宿題を手伝うことで勉強になることもあるはずだ。

夏期講習も宿題も遊びもバランスよく工夫してやれるような力を磨く、または

そのやり方を指導する力を磨く方がお受験よりもよっぽど重要と思う今日この頃。