『50歳からの「お金の不安」がなくなる生き方』を読んでみた

浪費癖がなかなか治らず貯蓄があまりない一方

なんとなく老後が不安、教育費の準備が不安

ということで目についた本を読んでみた。 

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【要旨】

自分の老後は人任せにせず自分で守る。

収支の黒字額を大きくするための無理なく継続できる節約をしていく。

節約は老後の生活に円滑に移行する準備でもある。

 

【気付き・所感】

お金が貯まらない問題児に対して生活態度を改めるよう説教したり、

投資テクニックを伝授したりしても効果がないことが多いという。

「正論で人は変えられない」

というこの本のテーマとは直接的には関係ないフレーズが印象的だった。

正論を振りかざすだけで解決しない課題が公私で1つずつ起こった。

そんなタイミングだったからですね。出会いですね。。

それはさておき自分も漠然としたお金の不安を払拭していこう。

 

【個人的なほぼ抜粋メモ】

・教育費をかけすぎず、必要に応じて子供と要否を話し合うのも一つの選択

・給料の6ヶ月分を貯金した上で家計に負担をかけない程度の投資をする

・家計簿の目的は毎月の支出内訳概要を把握することであり、

 1円もズレないことやつけていること自体が目的なのではないことを知る

・節約は本などで知識を仕入れるだけでは意味がなく、まず実行に移す

・人生の主役はあくまでも自分でありお金ではない

・不安は整理・具体化した上でひとつひとつ対策を打っていくことで解消していく

 ・老後は何にお金が必要なのか調べる

 ・そのために定年までにいくら貯めるのか検討する

・老後のお金は基本1,600万円

・今の我慢は将来の自分へのプレゼントという意識を持つ

・「欲しい」と「必要」を分けて考える(欲しいと思う物は一晩寝かせるのがよい)

・大人のお小遣いはカットしない(心のゆとりがあってこそ)

・家族会議をするのもよい(欲しいもの、金額、必要な理由をプレゼンする)

・投資に回せるのは収入の15%程度(自己投資含む)