勇気をくれた作文

タイムカプセルに収めた作文が手に入った。

自分が4年生に上がったときに書いたもののようだが読んでみて驚愕した。

 

「え、、こんなどうしようもない作文書いたのか。。」

と恥ずかしさ爆発とともに子供に対する教育のハードルが下がった。

自分が4年生のときこの程度だったけれどこうしてなんとか生計を立てている、

と思えば子供たちも同等かそれ以上くらいの程度でよいと思える。

 

誤解のないように書いておくが意図するところは子供たちに対する教育を

おろそかにしてよいということではなくあまり力みすぎず焦らず学んでほしい

ということである。

机上の勉強ばかりではなく遊びや友達関係含めいろんなものを見て、感じて

自分にとって大事なものは何かを考えられるようになってほしい。

また、やさしい人間になってほしい。

お勉強がすべてであり競争に捕らえられた考え方に偏ってほしくない。

そう思うわけです。

 

4年生に上がった時にこの程度のものしか書けなかったけれども今では

大学卒業後に無事サラリーマンとなって幸せな家庭を築き、

大切な仲間との関係を築き、

趣味のアマチュアバスケでも市民大会で上位の成績を残し、

合格率10数パーセントの国家資格もいくつか取得できるに至ったのだから

なんとかなる気がしてはこないだろうか。

 

そんなこんなで勇気がわいてくるものであることを確信したので、

自分の作文を無修正(なんかエロい♪)にて晒しておくことにする。

 

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題名:四年生になって

本文:

 ぼくは、始業式の時、ぼくは3年生の時勉強があまりできなくて4年生になったらもっとできるようにがんばろおとおもいました。

 4年生になったら、もっとべんきょうをがんばろうとおもいました。あたらしいきょうしつにはいってから思いました(きょうしつの中はきれいだなとおもいました。)

さいしょはテレビをみたときおちそうでだいじょうぶかなと思いました。。

 勉強をもっとしてかん字もして字がうまくなるようにしたいとおもいました。

それでせいせきもあげたいとおもいます。

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作文用紙1枚とちょっと。

改行や字下げ、漢字・ひらがな、句読点もすべて忠実に再現した。

四年生とはいえこれはひどいのではないか。

我ながらこんなもんだったのかとちょっとショックを受けたが、

今がよければそれでよい。